エメラルドグリーンに輝く海、サンゴ礁の周りを優雅に泳ぐカラフルな熱帯魚、そして水平線に沈む燃えるような夕日…。
沖縄、奄美、伊豆、小笠原、さらには海外のリゾート地まで、
夏の海が見せてくれる景色は、まさに息をのむほどの美しさですよね。

「この感動を、いつも使っているスマホで写真に残したい！」

そう思う方は多いのではないでしょうか。
しかし、スマホを海に持っていくには「水没」や「落下」のリスクがつきもの…
せっかくの楽しい旅行が、スマホの故障で悲しい思い出になってしまうのは絶対に避けたいところです。

この記事では、そんな不安を完全に解消し、海での最高の瞬間を切り取るためのスマホ撮影術と、筆者が実際に使って「これなしでは海を楽しめない！」と断言する最強の防水アクセサリーをご紹介します！

もうデジカメは不要？最新スマホカメラで撮る海の魅力

「海での撮影は、やっぱり専用の防水カメラやアクションカメラじゃないと…」なんて思っていませんか？
実は、最近のスマートフォンのカメラ性能は驚くほど進化しており、もはや専用カメラに引けをとりません！

高画質センサーやAI画像処理により、海の色や熱帯魚の鮮やかな模様を忠実に再現できたり、
強力な手ブレ補正により、揺れる船の上や、水中での撮影でもブレの少ないクリアな画像・映像が期待できます。

わざわざ重い機材を持っていかなくても、ポケットの中のスマホひとつで、誰でもプロのような感動的な写真や動画が撮影できるのです。

【シーン別】夏の海で「いいね！」がもらえる写真を撮るコツ

ほんの少しのコツを知っているだけで、あなたの撮る写真は見違えるほど素敵になります。
ここでは、シュノーケリングと海釣り、それぞれのシーンで役立つ撮影テクニックをご紹介します。

🌊シュノーケリング編：水中の世界を美しく切り取る

光を味方につける

太陽の光が真上から差し込む、晴れた日の日中がベストタイミング。
光が水中深くまで届き、サンゴや魚の色を鮮やかに映し出してくれます。
魚を撮るときは、太陽を背にする「順光」を意識すると、鱗のキラキラ感まで綺麗に写せます。

さらに、上から撮影するだけでなく、下から見上げるようなアングルで撮影すると、
水面の光の反射や差し込む光の筋がアクセントとなって、より奥行き感のある魅力的な写真になります！

とにかく被写体に近づく！

水中では、被写体との距離が遠いほど、写真全体が青っぽく、ぼんやりしてしまいます。
思い切って、サンゴや魚にグッと近づいてみましょう！（※絶対に触らないように注意してくださいね！）
被写体との距離を縮めることで、水中の不純物の影響が少なくなり、よりクリアに撮影できます。
さらに、背景が適度にボケてくれるので、主役が際立つ印象的な写真になります。

「動画」で撮って後から切り出す

水中では、いつシャッターチャンスが訪れるかわかりません。可愛い魚の群れも一瞬で通り過ぎてしまいます。
そんな時は、4Kなどの高画質で動画を撮影しておくのがおすすめ！
あとから動画を見返して、いちばん良い表情や構図の瞬間を静止画として切り出せば、最高のベストショットを逃しません。

🎣海釣り編：大物とのファイトや雄大な景色を撮る

「水平線」をまっすぐに

船上からの撮影で意外と忘れがちなのが、構図の基本である「水平線」。
興奮して撮ると、写真が傾いて不安定な印象になりがちです。
スマートフォンのカメラアプリに表示される「グリッド線」を活用し、水平線を意識するだけで、写真がグッと安定してプロっぽく見えます。

「広角レンズ」でダイナミックに

釣り上げた大物を写真に撮るなら、広角レンズが活躍します！
魚をカメラに近づけて撮ることで、遠近感が強調されて実際のサイズ以上に大きく見え、迫力満点の一枚に！
また、広大な海原を背景にした記念撮影にも最適です。

PLフィルターで”映え”をプラス

「PLフィルター」というアクセサリーをご存知ですか？
これは、カメラのレンズに取り付ける特殊なフィルターで、水面のギラギラした反射を抑えてくれる優れものです。
これを使うと、海の色がより濃く、空の青さも際立ち、まるでプロが撮影したかのようなクリアで美しい風景写真が撮れます。
スマホ用のクリップ式PLフィルターも市販されているので、ぜひ試してみてください。

水没の不安をゼロに！海でのスマホ撮影に必須の最強アクセサリー

どんなに素晴らしい景色やシャッターチャンスが目の前にあっても、「スマホを落としたらどうしよう…」という不安が頭をよぎると、撮影を心から楽しめませんよね。

「でも、最近のスマホは防水だから大丈夫でしょう？」

そう思ったあなた！実はそれが一番危険な落とし穴かもしれません。まずは、その「防水性能」の正しい知識からお伝えします。

フローティングケース：【筆者イチオシ！】万が一の”ポチャン”を防ぐ命綱

防水のスマホケースでもスマホ本体は守ることができます。
しかし、意外と盲点なのが水中で「沈んでいってしまう」ということ。
「手が滑ってスマホが海の底へ…」という最悪の事態は防げません。
特にシュノーケリング中は、夢中で魚を追いかけているうちに、手からスマホが滑り落ちてしまう危険と隣り合わせです。

■筆者自身も沖縄の海でヒヤッとした経験があります。

サンゴの周りを泳ぐたくさんの魚の姿に夢中になり、ベストな角度を探しているうちに、手が滑ってスマホを離してしまったのです。
「終わった…」と血の気が引いた瞬間、私のスマホは海の底に沈むことなく、ぷかぷかと水面に向かって浮いていきました。

このとき、筆者が使っていたのが、スマホ用の防水フローティングケースでした。

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この安心感は、一度体験するともう手放せません！

ぷかぷか水に浮く！

約300gまでの重さに対応しており、ほとんどのスマートフォンで利用可能です。

スマートフォンを入れたまま操作・撮影が可能！

透明の窓がついているので、スマートフォンを入れたまま操作も撮影もできてとっても便利です。

ショルダーストラップ付きで安心・便利！

長さ調節可能なショルダーストラップがあるので、撮影に集中できます。

多くのスマートフォンと相性抜群

収納可能サイズは横10cm、縦17cm、厚さ1.2cmまで。iPhone 16 Pro MaxやGalaxy S25 Ultraのような大型スマホも入れることができます。
※300gを超える大型スマホは、ケースの中の空気を抜きすぎると沈みやすいのでご注意ください。

シュノーケリングやSUP、カヤックなど、万が一水中に落としたら回収が難しいようなアクティビティを楽しむ際には、もはや必須アイテムです！

～筆者の実体験～　海釣りでも大活躍！

さらに、このフローティングケースは海釣りの場面でも大活躍してくれました。
筆者は釣り船で勝浦～御宿沖へ出てカモシ釣りを楽しむことがあります。
カモシ釣りでは、サバやサンマの切り身を餌にしたり、大物のヒラマサを狙うときには小ぶりなイカを餌にします。
さらに、カモシ袋の中にコマセと呼ばれるサンマのミンチを詰めて、竿を大きく振って撒き餌のようにすることで魚を集めます。
付け餌はもちろんのこと、このコマセがかなり生臭いので、釣りをしながらスマホに触れてしまうと大惨事になってしまうのです…！

でも、大物を釣り上げたらもちろんすぐに写真を撮りたいですよね！

そんなときにも、このフローティングケースがあると、スマホ本体に汚れやニオイがつくことを防ぐことができ、釣りが終わったらフローティングケースを洗うだけでOKなので、お手入れも簡単です！
さらに、万が一船の外へ落してしまうようなことがあっても、沈むことはないので網ですくい上げることもできます！

どんな場面でも100％楽しむことができる、頼もしい相棒になってくれるはずです！

最高の準備で、最高の思い出を。

最新のスマートフォンと、今回ご紹介した便利なアクセサリーがあれば、夏の海での感動的な体験を、誰でも手軽に、そして驚くほど美しく記録することができます。

防水のフローティングストラップで、万が一の落下への不安をゼロに。

万全の準備を整えて、あなただけの最高の瞬間をたくさん写真に収めてください！
そして、旅が終わった後も、その写真を見返すたびに美しい海の光景が鮮やかによみがえる…
そんな素敵な体験を、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。